「聖母被昇天」死者のための合同追悼ミサ   
                                     担当報告 : 納骨堂部会


8月16日(日)年間第20主日の午後、北九州市小倉南区湯川にある
カトリック北九州納骨堂において例年「聖母被昇天祭」に合わせて行われる
「死者のための合同追悼ミサ」が、ドミニコ宮原良治司教さま司式で執り行われました。

北九州納骨堂では毎年8月の聖母被昇天祭と、11月の死者の日に
亡くなった身近な人々・・家族や友人、知人を思い起こし・・地上でのすべての人生を
終え、今は天の父のもとで永遠の安息に憩う人々と心を合わせ・・
いのちの与え主であり、全ての人の救い主である神の恵みに感謝の祈りを捧げます。
今年から福岡にある和田墓地と交互に、教区長である宮原司教さまの司式で行われることに
なりましたが・・聖母被昇天の祭日に、帰天されたラウレンチオ岩永義人神父さまの和田墓地での
納骨式が行われたため、北九州での合同追悼ミサを主日の午後からとしました。

皆さんにとっては毎年のことでしょうが・・私にとって、この北九州の墓地でのミサは初めての
体験です。北九州の各教会の・・小教区の枠を超えて、こんなにも多くの皆さんが
ともに集い主の祭壇を囲む・・ひとつに集まる・・キリストを中心とした家族が
ひとつになる大きな喜びを感じています・・・。神さまは・・ひとりの例外者もなく救ってくださいます・・
神に よりすがる・・すべてを委ねて すがる生き方・・これが信仰です・・・。
神は より頼む人を決して見捨てない・・限りなく・・救いの 御手を差しのべてくださいます・・。
天上の教会と地上の教会・・喜びと、完全な幸せにある人々と共に心を合わせて・・
感謝の祭儀を捧げましょう・・と話されました。

〜主よ み国においでになる時に・・主よ わたしを思い出して下さい。〜
暑いお盆休みの終わりの日・・神を信じ、神との つながり・・家族の つながり・・
キリストを中心とした大きな家族の つながりを喜びとして感じながら・・・
いつの日かまた・・天の国で交わるであろう親しく愛しい人々と心を合わせ・・
多くの皆さんと、ご一緒に祈りを捧げることができたことを感謝いたします。